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infringement – プーマ商標訴訟で勝訴

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01 /31 2018
先日、プーマが、トラのデザインをロゴとして利用しているところを相手に訴訟を起こし、勝訴しました。

プーマあるいは、ピューマは、アメリカ大陸にいる中型のネコ科の動物です。クーガーとも言われます – puma、cougar

この判決にケチをつけるつもりはないのですが、私などが見て、この両社のロゴがどうして似ていると考える人がいるのだろうと思いました。

表題にあるinfringementは、著作権や特許権のような権利への侵害を意味します。

ところで、このスポーツメーカーはPumaですが、別称のcougarですと、別の意味もあります。すなわち、cougarは、若い男性をたぶらかす年上の女性の意味です。「卒業」のミセス・ロビンソンは、この代表格ですね。
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ban – 平昌オリンピック

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01 /30 2018
平昌オリンピックが2月9日から開催されます。北朝鮮選手団は参加のようですが、開催日の前日に、軍事パレードも計画されていますから、今後変わってくるかもしれません。

そういったなか、おそらく変更のないのは、ロシア選手団が出場停止になっていることです(個人での出場をのぞく)。ドーピング関係での決定ですが、出場停止になったことを、ban – 禁じるで表している記事が多いようです。

オリンピックでは、ドーピング問題もありますが、フェアがオリンピック精神として挙げられます。しかし、古代オリンピックでは、勝つことがすべてで、反則はし放題だったなんていう記事にお目にかかったこともあります。

としますと、今もオリンピック精神は息づいているなんていうことになりますが、これでは選手の方々、応援される方々に失礼ですので、私もこの話題からはbanされるべきでしょう。

fire – 貴乃花親方解任

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01 /30 2018
貴乃花親方が理事解任となりました。理事会があったり、評議会があったりと、お相撲も、なんだかわかりにくいですね。

トランプ大統領式に言いますと、「You are fired!(お前はクビだ!)」なんでしょう。トランプ大統領は、大統領就任前にテレビのリアリティ・ショーで、このフレーズを連発していましたが、今でも、大統領職でたくさんのひとを、実際に言ったかどうかはともかく、クビにしています。

このようにfireには、火という意味のほかに、クビという意味もあります。それと、昔は、仕事に就くとそこに自分のものを預けていましたから、get the sackでもクビになるという意味です。

もっとも、貴乃花親方の解任は、dismiss(動詞形)やdismissal(名詞形)あたりが無難でしょう。


いづれにいたしましても、理事復帰があるのか気になりますね。

organic – 有機野菜

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01 /29 2018
本日2本目です。最近は、ずばり健康志向。例えば食品会社も、手薄の健康食品事業を買収するなんていう記事は、見かけるようになりました。

organicは、有機野菜なんて言う場合の有機的という意味で、もう日本語になっていますよね。

では、このorganicの反対語はと言いますと、それは無機ですが、M&A用語が反対語にもなります。

すなわち、acquisition - 買収です。会社のCEOが今後の会社の方向性について、「acquisition - 買収はやらないで、organic growth – 内部の力だけでの成長を目指す」なんて言うことがよくあります。こういった場合のorganicを有機的と訳すのかもしれませんが、本業だけのとかの意味です。

先日、西友を傘下に置くウォルマートが楽天と提携を発表しました。こうなりますと、アマゾンがどう出て来るのか気になります。ちなみに、アマゾンは通販の国際部門(アメリカ以外ということ)全体では、赤字なんですね。

naturalize – センター試験のムーミン

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01 /29 2018
センター試験の最中に、監督教官がいびきをかいて寝ていたなどとありましたが、ムーミンの問題は大騒ぎになりましたね。

一時期フィンランドの方々がインタビューで今後はムーミンではなくアングリーバードでいこうみたいなことを言っていましたが、ムーミンは今も大人気です。

さて、この原作者の方は、スウェーデン系のフィンランド人と今回の騒動で知りました。一般に、別の国からある国へ帰化することを、naturalizeと言います。

この言葉に含まれているnaturalは自然のという意味ですし、natureは、まさに自然ですから、自然と国籍変更とがどうして似たような単語なのかわからないですが、新天地の状況、すなわち自然、に同化するからということなのでしょうか。

fallen star – GEは昔は花形企業

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01 /28 2018
長い年月のなかで、時代とのずれから失速する会社もあります。今回のfallen star – 落ち目のスターで、GE、すなわちゼネラル・エレクトリックの名前を挙げるのは甚だ不本意ではあります。かつては、シックスシグマで有名だったのですから。 でも、ダウ平均が高値を更新するようなときに、株価は低迷しています。

GEのCEOは、会社分割 – company splitなどで、会社の業績を回復させると言っています。その際に、会社の一部分を既存の株主に割り当てるような会社分割を – spin- offと言います。

ドラマでも、もとのドラマから、派生して別のドラマが作られる場合も、spin-offです。

cleavage – 胸の谷間

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01 /27 2018
バルザックの「谷間のゆり」は、英語では、The Lily of the Valleyです。地形の谷間がvalleyですから、当然そうなります。

そうだったら、胸の谷間はやはりvalleyでしょうか。そうはいきません。

女性がlow-cut、すなわち、下の方まで切り込んだような服装で現れますと、セクハラ云々になるのかもしれませんが、男性陣はその胸の谷間- cleavageに目が行ってしまいがちです。このcleavageはcleaveの派生語ですが、cleaveには裂けるのような意味があります。

これら2つの単語、valleyとcleavageで言いますと、おそらく、valleyなら中学くらいで習う単語でしょう。そして、cleavageは、あまりお目にはかからないかもしれませんが、でも本当は、国土地理院のようなところにでも関係がない限り、valleyという単語に日々接する方もそうそういないでしょう。他方、「cleavageの表すもの」という観点ですと、全然頻度高くお目にかかっているはずです・・・

intelligence – AI人工知能

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01 /26 2018
AI、すなわち人工知能。無限の可能性があるようにも思えますが、他方、今まで人間が行っていた頭脳労働までもAIに代替されるような気もしますから、手放しでは喜べない感じもします。

AIはartificial intelligenceの略です。最初の単語のartificialはartからも想像がつくように、人工的な、という意味です。

他方、intelligenceは、知性とか機密情報とかいう意味です。アメリカのCIAも、日本語では中央情報局ですが、「I」の部分はinformationではもちろんなくて、intelligenceです。

最近、囲碁や将棋でAIが人間を破ったという記事が出ていましたが、AIがさらに発達すると、囲碁や将棋のすべての手が解析されて、先手か後手が必ず勝つとなると思います。そうなりますと、振り駒のみで勝敗がつくようになり、誰でもプロの名人にさえ勝つ可能性もあることになります・・・

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affair – 不倫ばかりではないです

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01 /26 2018
have an affair withと言いますと、誰それと関係をもつという意味ですが、どちらかと言いますと、後ろめたい響きがあるようです。

こういうお話になりましたから、脱線になりますが、かつて、アメリカの俳優さんに不倫疑惑が持ち上がりました。その方曰く、「家に、ステーキがあるのに、外でハンバーグは食べないだろう」。でも、皆さんが記者でしたら、こんなふうにつっこみたくなりません、「おなかがすいていれば、両方ともござれでしょう」。

まあ、それはともかく、affairは、もっと一般的な言葉で、international affair – 国際情勢なんかにも使います。

rocket – 北朝鮮のロケットマン

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01 /25 2018
トランプ大統領が北朝鮮の金正恩最高指導者のことをロケットマンと呼びました。ロケットはrocketですが、発音やスペルが似たものに、locketがあります。

このlocketは、写真が入るペンダントです。映画やドラマで、locketに入った遠距離恋愛の彼氏の写真を見るシーンもたまに見ますね。

もとのrocket戻って、ロケットは軌道を描きますが、orbitとかtrajectoryは軌道です。両者に違いがあるようですが、orbitのほうに、丸っこい曲線のイメージがあるようです。他方、trajectoryは、将来の方向性という意味でもニュースで聞きます。

ロケットが公海上に落ちるにしろ、船舶や飛行機の安全からも、とりわけ事前通告なしのロケット発射はやめてもらいたいですね。どこかの航空会社の飛行機が、北朝鮮のロケット発射からニアミスみたいになったともありましたし。

tortoise – 猫の名前はカメから

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01 /25 2018
tortoiseはカメのなかでも陸ガメを意味します。もっぱら陸上で生活しないほうのカメさんは、turtleです。

トータス松本さんは、インタビューで自分はカメが好きで、この名前を使っているとおっしゃっていました。

tortoiseshellは、カメのシェルですから、亀の甲羅です。ところが、見た目からくるのでしょうか、このtortoiseshellが三毛猫の意味にもなります – tortoiseshell cat。それから、日本語では、黄色っぽい色の猫なんてよく言いますが、英語では、orange – オレンジなんていう場合もあります。猫の色がオレンジと言われてもちょっと、ピンと来ないですけどね。

reserve – ウイスキーではないです

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01 /24 2018
そんな、名前のウイスキーがあったかもしれないですね。おっと、その前にお詫びです。ブログの投稿の仕方に不慣れで、すでに明日やあさっての日付のものが、公開になってしまいました。

そこで、今回の話題は、お酒で盛り上がるような時期まで、reserve – とっておこうと思った話題ですが、(そんなわけはないですけど・・・)ここに、公開させていただきます。

このreserveの日本語訳をみますと、いろいろありますが、「とっておく」あたりが基本になると思います。予約を入れるとかにもなります。

最近の話題という点で、2つばかり意味を見てみます。ひとつは、軍人の予備役です。もうひとつは、FRB – アメリカ連邦準備銀行の、準備金です。

表題にウイスキーと書きましたから、ウイスキーのお話をしますと、通常のウイスキーは、whiskyですが、アイルランド産のものは、whiskeyと、「e」が入り込んでいます。どうやらマーケティング戦略の一環だそうです。

encrypt – ビットコイン

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01 /24 2018
ビットコインの相場は乱高下しますね。この値動きをさらに2倍とするようなETF(= exchange traded fund上場投資信託)がアメリカで上場するとかしないとかありましたが、ビットコインのような暗号貨幣を、 cryptocurrencyと言います。政府によっては、締め付けを強めているところもありますし、世界的な投資家のなかでもいんちきだと批判をしているところもありますが、先物市場でも取引されていて認知度はあがっているというあたりが現状だと思います。

この単語は、cryptとcurrencyからできたcoined word(造語)です。cryptにenがついて、encryptとなると、暗号化するです。

new high – 株価は上がる

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01 /23 2018
トランプ大統領が選挙で選ばれてから、世界的に株価はおおむね上がっています。株が上がる、は我々人間についても使います、「彼は、今度のもめごとをうまくまとめて、株をあげたよな」とかですよね。

株が上がって、いままでの高値を抜いてつけた新高値をnew highと言います。英語のほうが、言い回しがシンプルですね。

ちょっと嫌なお話ですが、最近は、いくつかの日本の会社で、日本品質への信頼を揺るがす行為が見られます。さまざまな理由から、不正に手を染めてしまうのでしょうが、上場している会社ですと、そのつけは、新安値 – new lowになって、そして倒産になる場合もあります。

今年の新高値とか史上初の新高値という意味で、yearlyですとかhistoricalをつけても使います。

lion’s share – オスのライオンがまっ先に

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01 /22 2018
先だって、vulture – ハゲタカのお話をいたしました。このお話にいつもしがみついていてはいけませんが、ライオンだって、死肉をあさります。こういう風に死肉などをあさることをscavengeといいます。ハゲタカやハイエナなどはその代表格でscavenger – 死肉などをあさるものと言われます。

ライオンをこれらのscavengerと同格視するのは、ちょっとという感じがありますので、狩りをしているライオンを思い浮かべます。

ライオンとは言いましたが、狩りをするのは、もっぱらメスですから、lionessです。でも、獲物をメスたちが仕留めると、オスのライオンがやってきて、メスたちを蹴散らして、おいしいところをたっぷりと食らいつきます。こんな風景を思い浮かべますと、lion’s share – 最大限の割り当ても覚えられると思います。

lip sync – 某大物歌手の口パク疑惑

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01 /21 2018
歌手の方が、実際には以前に歌った録音を使って、口をパクパクさせて、いかにも歌っていますというふりをした、なんていう報道がアメリカでも日本でもありました。

ある歌手は、早朝寒くて声の用意ができなかったからともいわれています。

真偽はともかく、日本語では、録音をバックに、口をパクパク動かしているから、口パクですが、英語ですと、録音をバックに、くちびるをシンクロさせているから、lip sync (口パク)となります。

せっかくですから、シンクロするの英語も書きますとsynchronizeです。

shutdown – 米政府閉鎖

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01 /20 2018
アメリカの放送局で上院の模様をライブでやっていたので、政府機能閉鎖のデッドラインの1月19日の真夜中24時(日本時間で翌日20日の午後2時)までずっと見ておりました。結局採決にはいたらず、政府閉鎖 – shutdownになりました。

4年前、オバマ大統領のときにも政府機能閉鎖はありましたから、もう慣れっこかもしれません。

だいぶ前に聞いた話では、どこかの国の議会では、こういったデッドラインがある場合に、議事堂の時計を戻すんだとのことでしたが、いまの世の中、こんなことはできないですよね。

コンピュータの電源を切るときにも、このshutdownを使いますが、1国の政府が閉鎖するという大ごとでも、この単語を使うのは、驚きですよね。米政府の予算は関係ないですが、私のコンピュータもそろそろshutdownといたします。

voucher – ホテルの予約確認書(引換券)

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01 /19 2018
前回、vulture – ハゲタカのお話をいたしました。ちょっと、発音やスペルが似ているものに、voucherという単語があります。

海外旅行でホテルを予約しますと、hotel voucher(ホテル・バウチャー)が発行されます。これをホテルのフロントで見せてチェックインとなります。

したがって、ご推察どおりvoucherは引換券とか証明書という意味になります。この単語は、日本語にも入ってきていますから、覚えるのは難しくはないでしょう。

この単語を利用して、vouchも覚えられると思います。派生語からもとの単語を覚えようとするのですが、vouchは請け合うという意味です。予約をちゃんと請け合っているからこそ、voucherになるわけです。

bald – トランプ大統領疑惑

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01 /18 2018
トランプ大統領には、米国議会や特別検察官などから追及されるような疑惑がいくつかあります。でも、我々にとっては、一番の疑惑はやはりあの髪型でしょう。

今回暴露本「Fire and Fury(炎と怒り)」で、逆に「シロ」となりました。トランプさんは、bald – はげではなく、ちゃんと地毛なんだそうです。

このbaldに発音やスペルが似たもので、boldがありますが、大胆なとか書体のボールドという意味です。

はげをそうそう連発してはいけないですが、ハゲタカは、どういうのかと言いますと、vultureです。ハゲタカにあまりいい意味がないのは世界共通かもしれませんが、ハゲタカも必ずしも頭が禿げ上がってはいません。ですから、英語ではbaldではないのかなあと思います。

ハゲタカには悪い意味が伴いますから、さえない企業を安値で買いたたくハゲタカ・ファンドはvulture fundと言います。

two time – 二股をかける

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01 /17 2018
二股をかけるというのは、日本語も英語も雰囲気的には近いのかなあと思います。英語のほうは、表題の通り、two timeで二股をかけるです。

日本語では、二股をかけるひとのような名詞形はあまり使わないかもしれないですが、two timer – 二股をかけるひと、というのは、映画やドラマでたまに聞きます。もっとも、そういった類(たぐい)の映画やドラマを観るからなのでしょうけど。

でも、こういった映画やドラマで、相手にもおおっぴらに別の女性(男性)の話を持ち出すこともあります。その場合は、「まだふたりの関係がexclusive(排他的とか独占的)serious(真剣)でないからだ」というのです。

最初のexclusiveのほうは、経済でも使っていて、exclusive economic zone(排他的経済水域)という使い方もあります。

cheat – 不倫

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01 /16 2018
日本語では不倫という行為は、倫理にもとるというような意味合いがあって、「倫ではない」という単語になっているのでしょう。

英語では、倫理観を打ち出していません。ごまかすとかいんちきをするという意味のcheatが不倫の意味にもなります。

この単語、日本語的に考えると守備範囲が広くて、カンニングも、ごまかすとかいんちきする行為ですからcheatになります。カンニングの竹山さんは、英語にしたら、Takeyama, the Cheaterとはならないでしょう、念のため。

不倫というのは、現在の奥さんや亭主(または恋人)がいて、その他にもうひとり(あるいはそれ以上)と関係を持つのですから、二股をかけるということです。次回は、このあたりを見てみましょう。

fury – トランプ大統領暴露本

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01 /15 2018
トランプ大統領は、北朝鮮の核開発やミサイル発射に対して、「Fire and Fury(炎と怒り)」と述べましたが、このフレーズそのものがトランプ大統領に関する暴露本のタイトルになりました。

このfuryは怒りですが、もしもなじみが薄いと思われる方は、このfuryの派生語のfurious – 怒った、からの関連を利用するのも手です。

怒りという言葉が出てきましたので、スタインベックの「怒りの葡萄」はなんて言うのか気になるかもしれませんが、furyは使っていないんです。「怒りの葡萄」は「Grapes of Wrath」となります。

暴露本のもうひとつのほうの単語、fireは火ですからまったく簡単ですが、この形容詞がfiery – 火の、となり、eとrの順序がひっくり返っていますが、間違えてスマホに入れても、自動的に修正してくれることでしょう。

feline – 猫がかばんから出てきた

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01 /14 2018
猫は、catですが、felineという単語もあります。少し古いお話になりますが、「フィーリックス・ザ・キャット」というアニメがありました。猫という単語がfelineですから、それで作者も主人公の猫をFelixという名前にしたのかなあと思います。

このアニメでは、フィーリックスがかばんのなかにしまってある道具で難題を解決するのですが、ドラえもんの道具みたいなものですね。

難題解決ですから、いいことなのですが、でも、猫そのものがかばんの中から出てきますと、ちょっとやっかいです。

let the cat out of the bag – 秘密がもれるという意味です。

9654

9654(くろく-ごじゅうし)と申します