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sugar daddy – 「パパ」との関係は甘いまま?

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03 /31 2018
シュガーダディ - sugar daddyとかたまに聞きますよね。まあ、パパ活とか言うときの「パパ」のようなものだと思います。そしてこの「パパ」から「甘いもの」、すなわち昔で言えば、山吹色なんかをもらって、その相手をしているのが、シュガーベイビー – sugar babyでしょう。

双方にシュガーなんて言うことばも付きますから、甘くてうらやましい感じもしますが、最近の貧困化も背景にはあるのだと思います。

大学生などで奨学金を借りている人が全体の半分とも言われますし、借りた奨学金の返済ができずに自己破産に追い込まれるケースもずいぶんとあるそうです。

そのシュガーさんたちの関係、ふとしたことから、「砂糖切れ」になることもあるかもしれません。反対にシュガーダディに奥さん、お子さんがいるのに、離れられなくなって、甘~いはずのシュガーベイビーさんご自身が長期間の塩漬け状態になることもあるかもしれないですね。

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daylight saving time – 夏時間廃止

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03 /30 2018
夏時間は、サマータイム(summer time)というよりは、daylight saving timeと言うようです。

まだ結論は出ていないのですが、EUでは、健康面への影響を考慮して、夏時間廃止に向けて議論をしようという機運になっています。気候が暖かくなるとともに、議論もヒートアップしてくることでしょう。

アメリカでは、反対に、数年前に、夏時間適用の期間を長くしていて、8か月弱もあります。

小さいことなんですが、ペットさんたちって、夏時間・冬時間の入れ替え時期には、1時間ごはんのおあずけになったり、早飯になったりするんでしょうか。

かつて日本もサマータイムを導入していました。

夏時間なんかは、アメリカとかEUのほうが、日本より進んでいるという風に思っていましたが、日本は、いったん導入して、そして廃止しているということは、夏時間に関しては日本のほうが進んでいるということですよね。ちょっと違います??

canine – ドッグショー

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03 /29 2018
今年はいぬ年です。3月30日から、東京ビッグサイトでFCIジャパンインターナショナルドッグショー2018が開催されるそうです。

最近は、犬の飼育数が猫の飼育数を下回ったなんて出ていますが、飼い主さんとワンちゃんの散歩姿は、よく見かけますよね。

dogという単語以外にも、犬という意味でcanineというのもあります。

またcanineの当て字なのでしょう、K9というのもあります。警察犬という意味です。

食うか食われるかのすさまじい競争状態をdog-eat-dogであらわします。でも、ドッグショーで、いくら競争が白熱していても、うっかりdog-eat-dogだね、なんて言ってはまずいですよね。それと、ごひいきのワンちゃんが勝てなかったとしても、Every dog has its day. - 誰にだっていい時はあるさ、なんて言ってもまずいですよね。

dual nationality – 外国籍をもった日本人は日本国籍喪失

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03 /28 2018
日本では、国籍法で外国籍をもった日本人は日本国籍喪失とあります。最近、この規定自体が違憲と言うことで提訴がありニュースになっています。

この裁判の行方がどうなるかわかりませんが、例えば二重国籍 - dual nationality がOKのオーストラリアでも、議員の二重国籍はいけないそうで、二重国籍保持が発覚してやめた議員もけっこういます。

諸外国の例をそのまま日本に持って来ればいいわけではないでしょうが、一般の日本人が複数の国籍をもっているのはまずいことなのか考えることは必要な気もします。

アメリカの俳優のスティーヴン・セガールさんは3つも国籍をもっているそうです。

「一週間」というどこかの民謡もありますから、「日曜日はフランス人、月曜日はカナダ人・・・」なんていう風にパスポートを使えたら面白そうです。でもそれを可能にする最大のパスポートであるマネーの取得はこれからでした・・・

dissent – アメリカの2大政党

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03 /27 2018
アメリカの主要政党の数は与党の共和党と野党の民主党の2つのはずです。ところが、アメリカ政治学の教科書のはじめの方には、別の数字もあがっています。

アメリカの議会では上下両院で、共和党が多数を握っていますが、法案が否決されることもあります。

議員は自己の政治信念あるいは地元の利害に基づいて行動しますから、所属の党の方針からdissent – 意見を異にすることがまま見られます。それで、政党の数は、議員の数だけあるとも言われるわけです。

そうは言っても、どの議員もアメリカの国益のために働きますから、政党数は1つとも言うわけです。

ところで、本日27日は佐川氏の証人喚問が行われる予定だそうですが、文書改ざんは1度や2度のことなのでしょうか。アメリカ政治学的に申しますと、職員の数だけ改ざんがあるのでしょうか。暴論ですよね、皆さま全員dissentになっちゃいます(少な過ぎるという方も含めて?)・・・

move in with – 引っ越しの季節、運転手不足

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03 /26 2018
年度末も近々ということで、引っ越しの季節になっていますが、今年は引っ越し難民なんて言う言葉も出ているようです。

引っ越しのなかでも、男女が同居するようになる場合に、そのままですけどmove in withと言います。move in with meと言い出すタイミングはやはり難しいようで、早過ぎますと、今ある関係を壊したくないと言われますし、遅過ぎますと、その気のない人なんだと思われます。

それはともかく、引っ越しは大変です。新居に到着するころには、さて、どの段ボール箱に何が入っているのかわからなくなっています。それで片づけられなくて段ボール箱の山状態が何日か続きます。

家族とはいえ、やはり見られたくないものはありますから、うっかり段ボール箱をあけちゃいますと、パンドラの箱を開けたがごとくになるかもしれません。

butterfly effect – 春の嵐の場合も桶屋が儲かるの?

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03 /25 2018
風吹けば桶屋が儲かるなんて言います。風と桶屋さんの儲けとは全然関係ないのに、めぐりめぐって、両者がつながるかもしれないというのは、やはり不思議です。

あまり強い春の嵐が来て、桶屋さんの工場も全壊ということもありえますから、世の中は難しいです。

洋画のタイトルにもなったbutterfly effectですと、蝶々の羽ばたきのような小さなものが竜巻にもなるということですから、小さなことが別の大きな現象を引き起こすという意味で、まあ近い意味かなあと思います。

もしかすると、よく行くパン屋さんのカレーパンの具が倍増になったから、自分のお給料も上がるなんていうこともあるのかもしれないですよね。でもそんなこと考えていて、大事な商談でぼーっとしちゃって、帰ってから会社のお偉いさんに叱られるっていう方が、もっと起こりそうです。やっぱり風が吹いたりして儲かるのは桶屋さんだけ、自分じゃあないんだ。

bonus night – ボーナスはボーナスでも元恋人たちのです

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03 /24 2018
洋画をご覧になっていて、こういうのってありませんでしたか。恋人同士がいったん別れたものの、もう一度再開して、一夜を共にする・・・これが、英語のbonus night(ボーナス・ナイト)です。

別れ – break upて、ボーナス・ナイトがあって、よりを戻す – get back togetherということもありますし、ケンカが再発するとか、その一夜のあとはいろいろのようです。

日本語でボーナスと言いますと、年末とかに月給以外に貰えるお金くらいの意味しかないです(でも非常に重要!)が、英語では、買ったものについているおまけにも使います。

英語ではボーナスの意味が広いですから、ボーナス・ナイトみたいな使い方があるのかもしれません。

もしもし、そこのお父さん、ボーナス・ナイトは、ボーナスが出た日くらい、居酒屋で一杯やらしてくれという意味ではないですから。

perfect crime – 浅見光彦シリーズは終わりのない道へ

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03 /23 2018
浅見光彦シリーズ作者の内田康夫さんが亡くなられました。未完の遺作「孤道」を完結させるプロジェクトが進行しているそうです。

こういったサスペンスものは、主人公が完全犯罪 - perfect crimeに挑むわけですが、密室殺人 – locked-room mysteryがあったりと、よくもまあ作家ご自身が実際に試したくならないのかなあと思います。もっとも、毎日毎日、紙の上で、人殺しをやっているのですから、悪役をよく演じる俳優さんがふだんは好人物なのに似ているのかもしれません。

ミステリー作家さんの、とりわけ科学捜査に力の入った作品のせいで、アメリカの裁判では、検察側の主張が通りにくくなっているなんて聞きます。

いずれに致しましても内田康夫先生、本当にお疲れさまでした。心からご冥福をお祈りいたします。別の作家さんが「孤道」を完成させて、浅見光彦シリーズが終わりのない道を歩き続けますように。

case closed – 桜前線北上中

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03 /22 2018
桜は、cherry blossomですが、出店(でみせ)なんかで気を引くためにいるサクラはと言いますと、相当するような英語が思いつきませんが、オークションで値段を吊り上げようとしてオークションに参加する人という意味でshillです。またおとりというような意味ですとdecoyです。

桜と言いますと、名奉行遠山の金さんがいましたが、本当に桜吹雪の彫り物があったのかはわからないそうです。火付け盗賊改め方の鬼の平蔵と同じく若いころは悪さをしていたそうですから、本当に彫り物があったのかもしれません。なお、江戸時代では、入れ墨は刑罰のもので、現代のイレズミと言われるものは、刺青と言っていたそうです。

この遠山の金さん、命日は桜も散ったと思われる4月半ばだそうで、葬られたお寺はソメイヨシノ発祥の地に近いところだそうです。Case closed! – これにて一件落着!

flag – 春分の日、旗日

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03 /21 2018
日本の旗日、祝日も元日から始まっていろいろあります。春分の日になりましたが、最近話題になっているのは、来年2019年は天皇誕生日がなくなるということです。別な見方をしますと、皇位継承時には、天皇誕生日が2回あることもあるということです。

旗日は、まさにflag dayで表しますが、flag自体には、いろいろな意味があります。たとえば、来たメールを後で読むために、フラグをつけることもしますが、flagは、はためいているというよりも、しおれるという意味で使われます。

世界には200くらいの国や地域がありますから、国旗に相当するものはたくさんあって、たしかに覚えているものもありますが、大国と言われるような国のものでも、わからないものばかりです。どうやら旗色も悪くなってきて、気分もflag –しおれてきましたので、この辺で。皆さま、いいお休みとなりますように。

love me, love my dog – お坊さん便

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03 /20 2018
お彼岸でご先祖さまのご供養をなさる際にお寺のご住職にお願いする方もいらっしゃることでしょう。

最近は、Amazonでもお坊さん便を扱うようになり、大問題となりました。今回の騒動の背景にお坊さんの貧富格差があるからだとの指摘もあります。

お坊さんの事情もわかってきますと、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ということわざをここに書くのも憚られますが、語学の勉強と言うことでお許しをいただくことにしますと、この英語訳は、love me, love my dogとなります。ご存じの方も多いことと思います。

今回のお坊さん便騒動を日本語のことわざ風に申しますと、「お坊さん便憎けりゃ、Amazonまで憎い」となるのでしょう。また、その英語表現を日本語に「超」訳し直しますと、「お坊さん便を気に入ったのなら、Amazonもね」あたりになるのでしょうか。競合他社の方々、なんだかごめんなさい。

black sheep – 華麗なる一族にも出来損ないはいます

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03 /19 2018
本当は「華麗なる一族にも出来損ないはいます」なんて言えた義理ではありません。私のところは、下層なる一族の全部出来損ないですから。

この出来損ないと言いますか、面汚しのひとをblack sheepと言います。ある大手製紙メーカーの創業家一族のひとがマカオのギャンブルに会社のお金をつぎ込んだなんてありましたね。

同じような意味でbad appleというのもあります。こちらも面汚しになるような悪い人ということですが、回りにも影響を与えかねないというニュアンスもあるようです。

りんごは、医者を遠ざけるなんて言われますが、bad apple – 腐ったりんごでもそんな効果はあるんでしょうか。すぐさま葬儀屋さん - funeral directorの出番とでもなるようでしたら、たしかに医者いらずですが・・・

coercion – AVとトランプさん

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03 /18 2018
AVにもいろいろありますが、今回のお話は、ガジェット系のお話ではありません。

AVの最近のニュースと言えば、日本では、女性に対する出演強要問題です。強要は、coercionあたりで表します。また、アメリカでは、AIDS感染による、俳優の死が問題になっています。

そして、トランプ大統領です。トランプさんは、たしかにプロレスの番組にも出ていましたが、さすがに、ポルノへの出演はありません。

ただ、今の奥さんとご結婚後に、ポルノ女優と関係を持って、大統領選挙対策で、お金を払ったという話が出ています。

ひとつ不思議なのは、トランプさんって、潔癖症で、握手するのさえ嫌いなのに、業界自体がAIDSで汚染されているかもしれないポルノ女優とどうして関係を持つのかです。

ご自分の手さえ汚さなければ何でもするタイプの方なのかもしれません。

circumstantial evidence – 女の勘よ!

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03 /17 2018
ドラマで男性が浮気をしていて、奥さんや彼女が詰め寄ったときのせりふで、「女の勘よ!」というのがあります。

どうして女性が「女の勘よ!」と言い出したかと言いますと、何かしらの証拠を見つけたからでしょう。たとえば、男性が今まで下着には無頓着だったのが、こぎれいなものを着るようになったとかです。

でも、これって、浮気そのものの現場は押さえていないですよね。そういう意味で、この女性、状況証拠をつかんだだけです。状況証拠をcircumstantial evidenceと言います。

ただ、この女性が探偵などを雇って決定的証拠写真を撮ったとしますと、それはhard evidence – 動かぬ証拠になります。

こうなってしまわないために、男性のほうでも、予め水も逃さない鉄壁のアリバイ - watertight alibiを作っておこうとします。

でも、女性のするどい勘のまえでは、男性の水も逃さない鉄壁のアリバイだって、穴だらけの – porousものじゃあないでしょうか・・・

circumcise – 私を男にしてください

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03 /16 2018
営業のフレーズで、「私を男にしてください」というのがありました。今では、部長さんとか役員さんとかの過去の武勇伝のなかで出て来るだけかもしれませんが、ある国会議員も、選挙演説で使っていました。

成人の「男」になるために、高いところからバンジージャンプのようなことをさせられたり、他にもとんでもなく痛い目に合わされるような地域が今でもあるそうです。寅さんでなくても、「つらい」わけです。

ユダヤ教やイスラム教での割礼 – circumciseも、一種の大人になる儀式と言うことだと思います。この単語、サークル – circleに似ていますよね。このcircは、丸っこいものとか周りとかに関した意味になります。

「私を男にしてください」式の売り込みをする人はもういないでしょうが、「私を女にしてください」と言う女性の営業部員も、これまたさすがにないですよね。

prediabetes – 糖尿病予備軍かもしれません

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03 /15 2018
最近アメリカのラジオでよく聞くのは、前糖尿病(糖尿病予備軍) – prediabetesの人へのメッセージです。アメリカ人の成人のうち、3分の1が、糖尿病予備軍だそうです。

太り気味、家族に糖尿病のひとがいる、あまり運動をしないなどの項目にいくつか当てはまる人は、もう(放置すればそのまま糖尿病に移行しやすい)糖尿病予備軍ですが、早めに対策をすれば、治ります、と言っています。

糖尿病 – diabetesと言うことになりますと、ご存じのように、いろいろな弊害が出てきます。

ですから、糖尿病への対策を、ご自分は大丈夫だと思われる方も含めてお考え下さい。

now or never - 今すぐに、すなわち、今でなければ、もうチャンスはないという意味のフレーズです。これって、「今でしょ!」っていうことですよね。

gigolo – ツバメはいちおう戻り始めましたが

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03 /14 2018
越冬ツバメもいるそうですが、3月から5月くらいにかけて、ツバメが日本列島に戻って来るそうです。

ツバメは、swallowですが、動詞で飲み込むという意味もあります。でも、ほかの鳥さんも飲みむということはやりますから、ツバメの特徴と言ったら、ツバメ返しができることではないかと思います。

日本語でツバメと言えば、平塚らいてうあたりを由来とする、年上の女性の愛人になっている若い男性という意味もありますよね。

鳥のツバメなら、swallowでいいのですが、上述のようなツバメさんの場合、英語相当語はどうなるのかよくわかりませんが、studですと単に精力絶倫の男くらいの意味になりますし、gigoloですと、ヒモとか男娼ですから、ちょっと違うような気もします。

鳥のツバメはツバメ返しもするでしょうけど、若いツバメさんの場合は、もっといいお相手が見つかれば、そのままもう戻らないんでしょうね。

steal thunder – ねえ、それはないでしょ

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03 /13 2018
せっかく楽しみにしていたドラマが、急に大きなニュースが入って中止になって、「ねえ、それはないでしょ」って思うことありますよね。

視聴者にとっても、ちょっと面白くない瞬間ですが、役者さんにとっても、せっかく最高の演技で演じたのにと思っていることでしょう。

皆さまのなかでも、かつて、ご自分のビッグニュースを家族の前で発表したところ、ご兄弟がもっとビッグなニュースを口にして、ご自身のことは誰も振り向いてくれなかったという、「持って行かれた経験」をされたこともおありでしょう。

この悔しい瞬間のことを表す表現が英語にもあります。自分のもっている雷を誰かが盗むという言い方で、steal someone’s thunder – 出し抜くです。

ご自分の「雷」が盗まれただけなら、また「雷」を作ればいいのですが、うっかりと他人さまの「雷」を取っちゃいますと、あとで、こっぴどくビリビリきますから、くれぐれもご注意を。

all yours – ホワイトデーで使ってみては

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03 /12 2018
バレンタインデーから1か月後がホワイトデーです。

もしもホワイトデーでプレゼントに添えるような決めぜりをお探しでしたら、I'm all yours.はどうでしょうか。私はきみのものだよ、ですから、喜んでもらえるかもしれません。

このall yours自体はそんなに特殊な意味の表現ではなく、自分のやることは終わったから、あとはそちらさんの番だと言うような意味です。たとえば、外科医の先生が手術をやり終えて、あとのこまごまとしたことは、やっておいてください、という意味で使っていました。

もちろんどうでもいいことなのですが、バレンタインデーに自前で自分にプレゼントしたひとは、ホワイトデーではどうするのでしょうか。None of your business! - 関係ねぇだろう!、おっしゃる通りです。失礼いたしました。私の愚見、皆さまのご記憶からwhite out – 消しておてください。

conclave – 秘密会談があなたの回りでも・・・

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03 /12 2018
北朝鮮の態度が軟化しているようにも見え、米朝間で秘密会談 – conclaveが持たれているのかとも思われましたが、今後、米朝首脳会談の開催も取り沙汰されるようになりました。

このconclaveはローマ教皇の選挙会議という意味にも使われます。昔もなりたい枢機卿はたくさんいました。

中国の習近平国家主席が3期まで(または終生)やるようですが、そんな風に教皇庁内で長期政権ができてしまいますと、次の教皇選挙がすぐにはやってきません。

そこで、なるべく早く神の御許に召されそうな人をローマ教皇に選ぶ力が働きます。杖をついていて、いかにも死にそうな人が選ばれたそうですが、このお方、あまりの嬉しさに杖を投げつけて、天井に穴があいたとか言われています。

世のお父さま、conclaveは、海の向こうの他人(ひと)ごとではありません。ご自宅でも欠席裁判式に開かれて、お小遣い削減が決まってしまうこともありますから、ご注意を。


whistle-blower – 中東の笛

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03 /11 2018
今でもあるのでしょうか。サッカーで中東の笛というのが問題になりました。審判の判定が中東の選手に有利になることです。

ビデオ判定も導入され始めているようですから、今後は、中東の笛も出番がなくなってくるのかもしれないですね。それに、原油価格が下がって、審判に払うお金もないかもしれないですけど・・・

同じようにwhistle – 笛をblow - 吹くにしろ、whistle-blowerですと、企業などの組織で不正を密告する人のことです。こういう人たちを保護しませんと、組織内の不正が明るみに出るのが遅くなりますから、世界的に保護強化に動いています。

笛と言うことで言えば、ネズミを退治したハーメルンの笛吹き男のお話は、悲劇で終わっていますが、勇気をもって不正を密告したwhistle-blowerのひとたちがその後の処遇で悲劇に終わらないようになるといいですね。

prenup – 婚前契約

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03 /10 2018
日本ではないスタイルだと思いますが、アメリカやヨーロッパでは、婚前契約というのがあります。

婚前契約 – prenupは、離婚に備えて財産の分与を決めておく契約のことです。裕福な男性(または女性)が離婚したら自分の財産を持っていかれるのを防ぐねらいがあるそうです。

婚前契約そのものではないですが、例えば夫が多額の財産を持っている場合は、それを信託財産に移して、離婚をするときは、自分の財産総額を名目上減らして、夫人への分与を減らすことができる国もあるそうです。

逆に日本では奥さんを愛しているのなら、離婚すべしというのがありました。税金対策になるそうです。

結婚しようと考えているカップルが婚前契約を結ぶなんて、ずいぶんと冷めている感じを受けますが、いずれにしろそういった契約を交わす前に、婚前に交渉に交渉を重ねているんだろう、おっしゃるとおりかもしれません。

custody – トランプさんの子育てに学ぶ?

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03 /09 2018
アメリカばかりではないですが、銃社会の国では、乱射事件がたびたび発生して、多くの犠牲者が出ます。警察で無事に容疑者の身柄の確保 – custodyができますと、ニュース記事という点では、一段落になります。

このcustodyという単語は、いろいろな意味がありますが、離婚の報道がありますと、2大要素のひとつとしてでてきます。ひとつは、もちろん、夫婦の財産分与です。それから、もうひとつは、custody – 子供の親権です。トランプ大統領の場合は、奥さんが親権を持っていたようです。

トランプさんのお子さんたちと言えば、一流大学出て、素行も悪くないです。母親の育て方がよかったからでしょうか。逆にああいう父親だから、子供が立派に育ったのでしょうか。そうだとしますと、世のお父さま、お母さま、ご自身があまりに生真面目というのも考えものかもしれませんね。

background check – 議員の身体検査

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03 /08 2018
身体検査と言いますと、少し前までは、学校の体重測定とか身長測定などを指していましたが、今では、身体測定といういい方です。

議員先生方の不品行が明るみに出ますと、「身体検査が十分でなかった」などの発言が聞かれます。英語でももちろん、この身体検査に相当する表現があって、background checkと言います。

これは皆さまもお考えのことでしょうが、身体検査をしっかりとやったら誰も適任者なんかいやしないのかもしれません。

それからこれは議員先生方に限ったことではありませんが、過去のパフォーマンスも悪くないし、身体検査にもとりあえず問題なさそうだとして登用してみると、それがどっこい、大きな問題児なんていうこともあるでしょうし、まあ、人間さまは難しいです。「ダカラ、ワタシ、AIガ、ヤリマス。」これも怖そうです。

hot potato – ジャガイモ不足は解消

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03 /07 2018
去年あたりからジャガイモ不足という騒ぎになりましたが、もう解消です。

このpotatoには、いくつか面白いフレーズがあります。

たとえば、おイモがあまり熱くなりますと、ちょっと扱いにくいですよね。そこで、hot potatoは扱いにくい問題の意味になります。

また、おイモの大きさがあんまり小さいと、もうどうでもいいやとなります。大した問題ではないというときに、small potatoesと言います。

それからおイモをソファに置いておくと、おイモの方でもラクだなあと思うようになってじっとテレビでも見ているようになりますよね。おイモが見てても視聴率?ソファに座りきりでテレビでも見ている人をcouch potatoと言います。

ジャガイモ不足も終わってみますと、hot potato – 扱いにくい問題だったのか、いや、まったく取るに足らない問題 – small potatoesだったのかはわからなくなりましたが、ポテチがなくてcouch potatoのひとには影響があったはずです。

bull – 株は強いの弱いの

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03 /06 2018
トランプ大統領が大統領選で勝利してから、世界的に上げ一本調子だった株式市場も、方向性が定まらない動きになっています。それで、今後は強い相場 – bull(オスの牛)になるのか弱い相場 – bear(クマ)になるのか気をもんでいらっしゃる方もおられることでしょう。

強気という意味でオスの牛 - bullを使うのなら、弱気の場合は、メスの牛 - cowでは駄目なのかという気もしますが、cowには、太った女性という意味での使い方はありますが、弱気の意味はないようです。(なお、私の見たドラマの中では、ある女性が別の女性を指してcowだと言っていました。)

オスの牛は、下から突き上げるイメージがありますから、上昇となり、クマは、立ち上がって下方面に襲い掛かってくるイメージから、下降になり、それぞれ強気・弱気を表します。

株が上がるにしろ下がるにしろ、後講釈のできる評論家の先生方が一番儲かるということですよね。

racy – レースクイーン廃止

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03 /05 2018
F1レースでのレースクイーンが廃止になりました。これも時代の流れなのかなと思います。

レースにまつわることばで、racyというのがあります。レースクイーンの衣裳自体は、racy – きわどいというほどのものでもないですが、racy できわどいとかいやらしいという意味になります。

世のお父さまが、自分の部屋にこもって、racy – きわどい映画なんかを見ていますと、そこにまだ帰ってくるはずのない娘さんが帰ってきていて、ドアを開けて、それ以来話もしてくれない、という「悲劇」をたまに耳にします。

でも、娘さんのほうも、実は強者(つわもの)で、「お父さん、もっとすごいのがあるから、彼氏から借りてきてあげるね」ということもあるかもしれません。

ご自分の娘さんだから、racy – きわどいとは真反対のlace - レースの編み物なんかもするんじゃあないかというご期待が裏切られる瞬間かもしれませんね。これも時代の流れでしょう。

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award – 米アカデミー賞

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03 /04 2018
アメリカのアカデミー賞が発表されます。このような場合の賞をawardと言います。あれ、他にrewardも聞いたことがあるなあという方もいらっしゃると思います。

rewardも賞とか褒美ですが、違いはと言いますと、awardのほうが大きい感じです。お金の額の大きさという意味ではないですが、軍隊やエンタメ業界のようにみんなの前で表彰される場合などに使うようです。他方、rewardですと、お子さんにテストの点が良かったから、ご褒美でゲームを買う場合です。

今年のアカデミー賞の行方も気になるところですが、会場の入り口で、女優さんのファッションをチェックしているひとたちがいます。

これらのファッション・ポリスのおっしゃることはごもっともと思うことも多いのですが、ファッション・ポリスの人たちの服装センスだってねぇ?と思ってしまいます。あまり悪口を言いますと、reward – ご褒美にはありつけずrevenge – 報復をうけることになってしまいます・・・

hindsight – はれのひ

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03 /03 2018
今日はひな祭りです。着物を着たお子さんを見かけることもありますね。着物と言いますと、成人式当日に店舗を閉鎖したはれのひ。被害に合われた方もいらっしゃるかもしれませんね。この「はれ」とは、「ケ」に対する「ハレ」、すなわち日常ではない特別のという意味だそうです。

まさか「はれのひ」みたいなこともあるだろうということで、英語の表現に、雨という単語を使ってfor a rainy day - まさかのためにというのがあるわけではないでしょうが、本当に困ったものです。

この「はれのひ」ばかりではありませんが、何か悪いことがありますと、あのときあそこまでやっておけばという無念が出て来るものです。こういうことは、いわゆる後講釈- hindsightですから、覆水盆に返らず - cry over spilled milkではあります。

牛乳が少しこぼれたくらいでは、大した影響はないでしょうが、はれのひがひどい雨降りになったとしても、逆に「地固まる」ように期待しましょう。

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fifth wheel – 滑り止め

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03 /02 2018
大学受験シーズンも大詰めですが、いくら力があっても、試験は時の運みたいなところもあります。

そこでそれへの備えとして、志望校のほかに、滑り止めも受験するようになります。滑り止めなんて英語にあるのかと思いますと、backupで表せます。このbackupもいろいろに使える便利な単語ですが、たとえば、現場に今いる警察官だけでは対応できないときにbackup –応援部隊を呼びますし、予備という意味でbackupの電池のようにも言えます。

ところで、自動車は、最近は、電気自動車だとか自動運転だとかいろいろありますが、おそらくタイヤの数は4つのままですよね。

5つ目のタイヤがあったって、あまり役には立たないですよね。こういった余計とか役に立たないという英語がまさに、fifth wheelです。

受験生の皆さま、ご家族の方々、滑り止め – backupが余計なもの – fifth wheelとなりますように。

proxy test taking – サクラサク

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03 /01 2018
3月の声を聞くようになりますと、国公立大学の合格者発表が始まります。受験された方・ご家族の方、サクラサクの吉報が届きますように。

試験を受ける側としては、自分の答案がちゃんと採点されているのか気になりますよね。センター試験のときは、試験監督官が会場で堂々と居眠りをしていたなんてありましたから、採点中に眠気に襲われたら、本来15点のところが、間違って5点しかもらえないなんていうこともあるんではないかと思います。憶測もいいところですけど・・・

さて、そうそう多くはないと思いますが、替え玉受験 - proxy test takingというのがあります。娘を心配するあまり、お父さんが女子大に厚化粧で受けてきたなんて言う話もあります。

ですから、日本語で替え玉と言いますと、なんとなく悪い響きになります。ラーメン屋さんのお店に入れば別なんですけど。

9654

9654(くろく-ごじゅうし)と申します